アルバイト・パート向け無料求人情報誌『DOMO(ドーモ)』を編集・発行する株式会社アルバイトタイムス(本社:東京日本橋、代表:鈴木秀和、ジャスダック上場、コード:2341)は、2005年2 月期第1 四半期の業績が確定しましたのでお知らせいたします。 |
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■ 連結業績ハイライト |
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| 05/2期 Q1 | 04/2期 Q1 | 増減 | 金額 | 構成比 | 金額 | 構成比 | 金額 | 比率 | 売上高 | 4,174 | 100.0% | 3,335 | 100.0% | 838 | 25.1% | 売上原価 | 1,935 | 46.4% | 1,632 | 48.9% | 302 | 18.5% | 売上総利益 | 2,239 | 53.6% | 1,703 | 51.1% | 535 | 31.4% | 販売費及び一般管理費 | 1,647 | 39.5% | 1,357 | 40.7% | 290 | 21.4% | 営業利益 | 591 | 14.2% | 346 | 10.3% | 245 | 70.9% | 経常利益 | 594 | 14.2% | 347 | 10.4% | 246 | 71.1% | 四半期純利益 | 315 | 7.6% | 174 | 5.2% | 140 | 80.8% | EPS | ¥28.03 | | ¥31.13 | | | | 期末発行済株式総数 | 11,242,080 | | 5,600,000 | | | |
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(注) | 2004 年2 月29 日現在の株主に対して1:2 の株式分割を行っています。 |
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連結業績は四半期ベースで過去最高 |
・ | 連結業績は、売上高が前年同期比25.1%増の41 億7 千4 百万円、営業利益が70.9%増の5 億9 千1 百万円となり、四半期ベースで過去最高を記録しました。 | ・ | 第2 四半期に予定していた静岡県内の遊休不動産(旧本社)を5 月に売却し固定資産売却損4 千6 百万円を計上しましたが、今期は留保金課税の非適用が税負担の軽減につながり、四半期純利益は前年同期比80.8%増の3 億1 千5 百万円となりました。 | ・ | 1 株当たり四半期純利益は28.03 円となりました。前年同期に比べ減少しているのは2004 年2 月29 日現在の株主に対して1:2 の株式分割を行っているためです。 |
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単体の経費の使用ズレによる利益の上振れ |
・ | 利益の上振れは、増収効果だけではなく、『DOMO』大阪版創刊に伴う広告宣伝費などが第1 四半期から第2 四半期へ使用がずれてしまった影響も含まれています。そのため、第1 四半期での一時的な利益の上振れは上半期で見れば相殺される見込みです。 |
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無料求人情報誌『DOMO』の売上高は前年同期比47%増、『DOMO』首都圏版は68%増 |
・ | 主力商品である無料求人情報誌『DOMO』の売上高は前年同期比46.6%増の22 億2千8 百万円となりました。 | ・ | 人材派遣や業務請負など人材関連企業からの広告出稿が大幅に増加しているため、市場シェアの高い静岡県3 版は前年同期比16.5%増の11 億2 千1 百万と、期初見込みを上回る売上高を計上しました。 | ・ | また、首都圏版の売上高は若干期初見込みを下回ったものの前年同期比68.1%増の7 億5 百万円となり、ヨコハマ版は平均単価の大幅な伸びが寄与し70.1%増の2億3 千3 百万円となりました。 | ・ | 2003 年6 月に創刊した名古屋版の売上高は予定通り1 億6 千8 百万円となり、黒字転換がほぼ確実となりました。予定していた高い「応募効果」の実現により、着実に有料掲載の顧客が増加しているためです。 |
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人材派遣事業の売上高は前年同期比1 割増 |
・ | 連結子会社ソシオが行っている人材派遣事業の売上高は、市場シェアの高い静岡や景況感の良い愛知が牽引し、前年同期比9.7%増の14 億7 千5 百万円となりました。 |
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今期の業績見通しに変更なし |
・ | 求人広告市場はおおむね順調ですが、人材派遣、業務請負といった人材関連会社からの出稿量の増加が顕著となっており、現在の好環境がこのような特殊な要因によって支えられていると捉えているため、今後の見通しには慎重にならざるを得ません。そのため、下半期において売上高構成比の高い『DOMO』静岡県3 版が弱含むことを想定しておりますが、現時点ではこの見通しに変更はありません。 | ・ | また、現在の状況が継続し、利益の上積みが見込まれる場合は、新規事業の計画進捗を加速させるため、投資の上積みを行う方針です。具体的には、『DOMO』大阪版の早期黒字化を図るため、発行部数の増部やプロモーション費用の原資に充当するなどです。 |
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■ 代表取締役社長 鈴木秀和のコメント |
「主力商品が予定通り全体を牽引することで期初の見込みを引き続き達成できたことを嬉しく思っています。
業績見通しについては、現時点では中間期及び通期ともに据え置きたいと思います。経費の使用ズレなど一時的な要因による利益の上振れでもあるためです。
仮に上振れる場合は、『DOMO』大阪版の早期黒字化を実現するための投資に充当するなど、中長期の成長力をより高めていく方針です。
また、求人広告市場が好調であることは何よりですが、業種別に分析するとやや偏りが見られるため、今後の見通しには慎重にならざるを得ません。
引き続き期初に公表した業績見通しを確実に達成し、投資家のみなさまからの信頼を得たいと考えています。」 |
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■ 免責事項 |
本資料に掲載されている、アルバイトタイムスグループ(株式会社アルバイトタイムス及びその子会社・関連会社;以下「当社グループ」)の予想数値あるいは将来に関する記述の部分は、本資料作成時において入手可能な情報から得られた当社グループの経営陣の判断に基づいています。
しかし、業績予想の数値は実際の業績と異なるリスクを内包していることにご注意ください。当社グループは、常に最新の情報提供に努めますが、実際の業績は、業績予想以後に実際に生じる市場動向、経済情勢、消費動向、社内事情等の影響を受ける等の事情により、当社グループの経営陣が予想した数値と大きく異なることもあり得ます。 |